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憲法と子育て・教育を考えるつどい(主催:教育子育て九条の会・京都教育センター)
12月21日に教育文化センターで「憲法と子育て・教育を考えるつどい」が行なわれ京都や全国の教職員・研究者など約360人が参加しました。「教育子育て九条の会第12回全国集会」と「京都教育センター第50回研究集会」の合同集会として開催され、京教組も実行委員に参加してきました。
午前のリレートークでは京都の高校門前で憲法署名を集めている方、韓国・中国の高校生と「東アジア歴史体験キャンプ」で交流した京都の高校生、不登校親の会で活動されている方などが発言し、乙訓教組青年部は青年部平和研修旅行で学び続けてきたことを報告しました。
午後は、香山リカさん(精神科医・教育子育て九条の会よびかけ人)が「子どもたちの生きづらさはどこから」と題して講演し、若者たちがSNSを通じてさまざまな被害にさらされている実態をリアルに語り、私たち大人が子どもらに対して、現実を一つずつ解決していけば未来は開けるというメッセージを送ろう、と呼びかけられました。つづくシンポジウム「希望は憲法~地域から教育と子育てをつくる草の根の共同を~」では、コーディネーターの佐藤学さん(教育学者・教育子育て九条の会よびかけ人)が「個人の尊厳と人としての権利とまっとうな教育を取り戻す道を探ろう」と提案し、京都の中学生の保護者、中学教員、弁護士の福山和人さんが経験やとりくみを語りました。
翌22日には、教育センター研究集会の分科会が行なわれました。
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