
障害児教育部
障害のある子どもたちとともにつくる豊かなふくらみのある時間
ゆったりとすこやかに成長してゆく子どもたちとともに、輝く毎日をすごしてみませんか。障害児教育の現場(障害児学校(特別支援学校・盲学校・聾学校)・障害児(特別支援)学級・通級指導教室)では、一人ひとりの豊かな成長と発達のために多様な教育実践がなされています。これまで通常学級に在籍し、十分な教育支援を受けられなかったADHDなどの発達障害の子どもたちも障害児教育の対象とする「特別支援教育」がいま注目を浴びています。私たちはこの構想を「絵に描いた餅」にさせないために、その条件整備を、政府・文部科学省や京都府教育委員会、各市町教育委員会に要求しています。
また私たちは、一人ひとりの子どものねがい・思いや発達段階に根ざした教育実践のあり方を学び合っています。
ありのままの自分を大切にしながら、自分のペースで成長し発達していく子どもたちに寄り添いながら、仲間とともに素晴らしいドラマを!
以下は終了したとりくみです。
特別支援学校で長年、重度重複障害の子どもの教育実践を積み重ねて来られた、原田文孝さんのお話を聞き、障害の重い子どもの心をどう理解し、どのような授業をつくるのか、卒業後に豊かな人生を保障するために何が必要なのか、ごいっしょに考えましょう。
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オンラインでも参加できます。QRコードで、または
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdnrd6uUZJX-Y4cmrEly4GJZJTknjLbhaoSitDSOoL8gqcqCw/viewform
で申し込んで下さい(2/16しめきり)。
通級指導教室 担当者のみなさん、
一人で悩まず、みんなで交流しましょう。指導人数の多さ、研修の場が保障されていないこと(研修参加費用が自己負担になっていることも)、就学先決定時の発達検査の負担の大きさなど、私たち自身の工夫で解決できることを交流し、行政に改善を求めないといけないことも明らかにしましょう。
会場参加は申込不要。
Zoom参加もOKです。チラシのアドレスに申し込んで下さい。
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2つの署名とも10月末をメドに集約します。
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国連「障害者権利条約」は特別支援学級・特別支援学校などの「特別な教育の場」を否定していません。一人ひとりの子どもの発達を最大限に保障するために、特別支援学級・特別支援学校はさらに充実させなければなりません。「1障害種別8名まで1学級」では不十分と多くの教育委員会も認めています。せめて「1学級6名まで」に直ちに改善させましょう。
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2021年9月にようやく、特別支援学校の設置基準が策定されましたが、既存の校舎の改善は努力義務にとどまっており、教室不足・施設設備不足はまだまだ改善されていません。設置基準が本当に子どもたちのために生かされるよう、校舎改築費用への国の補助を増やすことなどを求めています。
変更しました。1/22・29には行いません。
京都教育研究集会
「障害児教育分科会」は
2月23日(木休)
9:30~16:30
京都教育文化センター
101・102・103号室で
開催します。
全教障害児教育部は、
国連障害者権利委員会からの日本政府への「勧告」についての見解
「障害者権利条約の理念をいかし、すべての子どもの最大限の発達を
保障する教育の充実と『インクルーシブ教育』の発展を」
を発表しました。
文科省が全国の都道府県教委に発出した通知(いわゆる「4.27通知」)の問題点も指摘しています。
(2022.11.11UP)
文科省の「4.27通知」については、
大阪障害児教育運動連絡会の見解
「障害のある子どもをふくめた全ての子どもの発達が保障される教育の実現を求めます」
もお読みください。