
教育内容・学校のありかたを考える
全教は、4月9日付で奈良教育大学附属小学校から出向させられた教員の復帰についての談話を発表しました。
昨年度公立小へ強制出向をさせられた3名の教員と、学内の新設部署に事務職として配転させられた教頭の、あわせて4名の原職復帰が明らかになりました。また、新たな出向者が出ないことも明らかになりました。➡https://www.zenkyo.jp/opinion/11543/
全教は、2024年3月4日書記長談話「奈良教育大学附属小学校の教育課程への乱暴な介入について」を発表。豊かな教育実践を踏みにじる教育課程編成権への不当な介入、同意のない強引な「出向人事」等、不当な攻撃を許さないとりくみをすすめます。https://zenkyo.jp/opinion/10597/
以下は終了したとりくみです。
京都教育センター第13回「学校と教師をめぐる問題を深く掘り下げる学習会」、今回は京都の障害児教育の原点ともいわれる与謝の海養護学校(当時)の学校づくりから学びます。「子どもを学校に合わさせるのでなく、子どもに合った学校をつくろう」というスローガンは、京都はもちろん全国の多くの教育関係者の間で今日も共有されています。
現職とOBの教職員から、実践とその意義をお聞きし、学び合いましょう。
【Zoom参加可能にしました】
メールの「件名」に「与謝の海学習会参加」
本文にお名前・学校名(または所属、お住まいの地域など)を明記して、
kyobunあっとkyokyoso.jp
に送信してお申込み下さい。
クリックで
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宮津市立養老小学校を今年(2024年)4月から別の学校に統合することを、宮津市教育委員会は一方的に発表しました(新聞記事はこちら)。
あと2か月半後に自分たちの学校がなくなる、と言われた養老小の子どもたちの不安ととまどい、保護者の怒りの大きさを考えると心が痛みます。
この学習会で、学校統廃合の全国的な状況や、地域の学校を守ることの大切さを、山本由美さん(和光大。伊根町まで来てくださいます)の講演を聞いて学びましょう。
学校統廃合に不安を持つ丹後・与謝のみなさんをはじめ、亀岡市や宇治市、京都市の方々も参加されます。
Zoom参加希望の方は、kyobunあっとkyokyoso.jpに前日までにメールでお申し込みください。