教育・教育条件
約30000筆を京都市に提出しました
全教は、3月4日書記長談話「奈良教育大学附属小学校の教育課程への乱暴な介入について」を発表。豊かな教育実践を踏みにじる教育課程編成権への不当な介入、同意のない強引な「出向人事」等、不当な攻撃を許さないとりくみをすすめます。https://zenkyo.jp/opinion/10597/
以下は終了したとりくみです。
宮津市立養老小学校を今年(2024年)4月から別の学校に統合することを、宮津市教育委員会は一方的に発表しました(新聞記事はこちら)。
あと2か月半後に自分たちの学校がなくなる、と言われた養老小の子どもたちの不安ととまどい、保護者の怒りの大きさを考えると心が痛みます。
この学習会で、学校統廃合の全国的な状況や、地域の学校を守ることの大切さを、山本由美さん(和光大。伊根町まで来てくださいます)の講演を聞いて学びましょう。
学校統廃合に不安を持つ丹後・与謝のみなさんをはじめ、亀岡市や宇治市、京都市の方々も参加されます。
Zoom参加希望の方は、kyobunあっとkyokyoso.jpに前日までにメールでお申し込みください。
広島市教育委員会が、市教委作成の平和学習用副読本「ひろしま平和ノート」に掲載されていた「はだしのゲン」を削除する、というニュースは、全国で大きな衝撃をよびました。「削除しないことを求める」インターネット署名(約55,000筆を3/22に提出)にとりくまれた、「教科書問題を考える市民ネットワーク・ひろしま」の岸直人さんのお話を聞き、平和教育・平和教材のあり方について考えましょう。
今年(2023年)8月には全国の市町村教育委員会で小学校教科書の採択が行われます。京都で使われている小学校教科書を読んでみて、気になるところを報告し合い、新しい教科書ではどのように書かれているかも知り、教科書展示会に行くときの視点を深めましょう。
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文科省が2023年4月からすべての学校で始めるとしている「生命(いのち)の安全教育」は、「包括的性教育」とはほど遠い、子どもに行動規制を強いるものになっている、と批判されています。
関口さんのお話を聞き、性教育バッシング、ジェンダー平等バッシングの問題点、その背景にあるものを学び、真に子どもの幸福追求の権利を広げる学習のあり方を考え合いましょう。
「包括的性教育」とは…ジェンダー平等や性の多様性を含む人権尊重を基盤とした性教育。「自らの健康・幸福・尊厳への気づき、尊厳の上に成り立つ社会的・性的関係の構築、個々人の選択が自己や他者に与える影響への気づき、生涯を通して自らの権利を守ることへの理解を具体化できるための知識や態度等を身につけさせること」(ユネスコ作成「教育ガイダンス」より)を目的とする。
関口久志さんには、2月11日(土)13:30~養護教員部・京教組の学習会でも講演していただきます。くわしくは こちら。
今年も「教育全国署名」にとりくんでいます。
12月6日に京都府議会に、署名17000筆あまりを添えて請願提出しました。(残念ながら不採択に)
国会宛署名は2月21日までに京教組に送って下さい。引き続きよろしくお願いいたします。
国会宛は→
2/21
京教組必着
昨年度大きく前進した、定数基準(小中学校の1クラスの子どもの人数)。その流れを一気に前に進め「ただちに」「中学・高校も」「30人以下学級に」させるため、例年より早くスタートさせました。京都府議会には京都府独自に国より一歩前に少人数学級を進めること、コロナ禍での保護者負担を軽減させることを求める請願を提出します。
みなさんぜひご協力ください。ご連絡いただければ署名用紙をお送りします。
心理カウンセラーとして長年にわたって多くの子どもや家族と向き合ってこられ、「自分が自分であって大丈夫 」という「 自己肯定感 」を提唱しておられる高垣忠一郎先生に来て頂きます。先生のお話をお聞きしながら、今子ども達が置かれている状況を知り、参加者が立場を超えて自分たちに何ができるかを考えあいたいと思います。
夏の研究会では、困難を抱えている子どもに対して担任としてどのような指導、援助を行ったのかを報告してもらい、スクールソーシャルワーカーから、課題を抱えた子どもの経済的・社会的背景とそれをふまえた指導の視点について語っていただきました。
今回の教研集会では前回の論議を踏まえたうえで、養護教諭・事務職員の立場から支援を進めていくための大切な視点と課題について報告してもらい、論議を深めていきたいと思います。多くの参加をお待ちしています。
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「自由社」の歴史教科書(神話と歴史が混在、改憲へ誘導するような書きぶり)が1年遅れで検定合格し、全国ほとんどの市町で採択のやり直し。
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「従軍慰安婦」「強制連行」などの記述を批判する一部議員の質問を受けて、文科省が事実上の書き換えを求め、多くの教科書会社が記述を修正。
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高校の新科目「現代の国語」教科書に小説を載せる可否をめぐって検定が混乱、文学教育の軽視の実態が明るみに。
今年は教科書をめぐってこのような問題が浮上しました。新学習指導要領の下で教科書はどうなっているのか、子どもたちの学びはどうなるのか、学習しましょう。オンライン参加希望の方はメールでお申し込みを。
乙訓教研は、10月23日と11月13日に分科会(乙訓地域の現場教職員の実践交流)を、1月に全体会を行います。
詳しくはまた後日にお知らせします。早く知りたい方は乙教組(ビラにアドレス・Telあり)またはヘッダーの「連絡先」にお問い合わせ下さい。
「毎週木曜日の夜の学習会に参加して自分の思いを話さないと、私は1週間持ちこたえられない」と言って青年たちが集まってくる、教育実践の学習会。その学習会を約10年にわたって支え続けてきた青年が、その中での仲間たちの教師としての苦闘と成長を語ります。
どなたでも参加できます。Zoomでの参加希望の方は、メールに氏名・所属などを書いてチラシ右下のアドレスにお申し込みを。
「これからの時代、子どもはICT機器を使いこなせるようになってほしい」という願いが多く聞かれる一方で、「先生や友だちと共感し合い学び合う授業が少なくなるのでは…」「毎日長時間使うと健康への影響が心配」などの不安の声も寄せられています。
道徳教育の在り方や競争教育の弊害などについて発信を続けておられる、神代健彦さん(京都教育大)のお話を聞く意欲的な学習会です。多数のご参加をお待ちしています。
昨年の「少人数学級署名」の呼びかけ人の一人として、運動を大きく前進させた立役者である鈴木大裕さん。日本の教員経験・アメリカへの留学経験などから、独自の視点で日本の教育の今と未来について鋭い発信をすると同時に、高知県土佐町議として地域に根差した学校づくりをサポートしておられます。鈴木大裕さんの話を通して、これからの学校の在り方を、一緒に考え合いましょう。
「私たちも普通の高校生活を送りたい」という生徒のつぶやきが胸に刺さります。様々な活動が制限されている学校で、いまどんな学びを彼らとつくっていくのか、みんなで語り合いましょう。押し寄せるICT・GIGA、新指導要領と観点別評価をどう受け止めるかについても議論しましょう。
参加される方はこちらから事前申し込みをお願いします。
「えがお署名」今年もスタート!
ネット署名も始まりました。
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カウンセリングの技法を活用して、子どもだけでなく教職員の「困り」を受け止める実践や、保護者の貧困や虐待などに対して福祉との連携で問題解決にアプローチする実践などについて、具体的なお話が聞けます。お二人のお話を聞いて、専門職の力を学校現場に生かすことの大切さを学び合いましょう。
「『令和の日本型学校教育』の構築をめざして」という答申が中央教育審議会から出されました。「個別最適な学び」「協働的な学び」が打ち出されていますが、これらはコロナ禍で不安やストレスを募らせている子どもたちのねがいをうけとめたものになるのでしょうか。児美川孝一郎さんの講演(オンライン)を聞き、あるべき「ICT教育」のあり方をともに考えましょう。
オンライン参加申し込みはビラのアドレスまで。
全教の討議資料
「『ICTありき』でなく、子どもの成長・発達と学校の実態をふまえたとりくみを」は、こちら
2021年4月から5年かけて小学校全学年が35人以下学級になります。これは昨年、全国の保護者・研究者・市民・教職員が協力してとりくんだ運動の大きな成果です。
これを「ただちに」「中学・高校も」「30人以下」学級に前進させましょう。そのとりくみを京都でスタートさせる学習会です。
オンライン参加希望の方は、お名前・所属などを入力して、
kyobunあっとkyokyoso.jp(アドレス入力時は「あっと」を「@」に直して下さい)
にお申し込み下さい。
教師の「生きづらさ」をもたらしているものは何かを考える学習会PartⅡ。
今回は「働き方改革」をキーワードに、青年教員(小学校・高校)と、教員養成に携わってきた大学教員とのトーク、会場のみなさん同士のグループトークを行ないます。どなたでも、気軽に参加してください。
Zoom参加を希望される方は、右のビラのメールアドレスにお申込下さい。
採用5年目までの青年教職員が企画・運営しています。どなたでも参加できます。
Zoom参加を希望される方は、上のビラのメールアドレスにお申込下さい。
(京教組の機関誌に掲載するにあたり、文中の文言を若干修正しました。今後拡散していただける場合は「修正版」でお願いします。5/19)
【内田良さんの講演、Zoomに変更…】
愛知県知事が緊急事態宣言(県外移動自粛要請)を出したため、内田良さんは京都に来られなくなってしまいました。Zoomで講演していただきます。日時・会場・内容は変更ありません。みなさんぜひご参加を。
羽藤さんの講演や、さまざな立場のパネリストのお話を聞いて、大学入試のあり方をともに考え合うことができました。
羽藤由美さんは、2019年11月5日に衆議院文部科学委員会で参考人として、大学入試への民間英語テストの安易な導入を厳しく批判する意見陳述をされました。