障害児教育部
障害のある子どもたちとともにつくる豊かなふくらみのある時間
ゆったりとすこやかに成長してゆく子どもたちとともに、輝く毎日をすごしてみませんか。障害児教育の現場(障害児学校(特別支援学校・盲学校・聾学校)・障害児(特別支援)学級・通級指導教室)では、一人ひとりの豊かな成長と発達のために多様な教育実践がなされています。これまで通常学級に在籍し、十分な教育支援を受けられなかったADHDなどの発達障害の子どもたちも障害児教育の対象とする「特別支援教育」がいま注目を浴びています。私たちはこの構想を「絵に描いた餅」にさせないために、その条件整備を、政府・文部科学省や京都府教育委員会、各市町教育委員会に要求しています。
また私たちは、一人ひとりの子どものねがい・思いや発達段階に根ざした教育実践のあり方を学び合っています。
ありのままの自分を大切にしながら、自分のペースで成長し発達していく子どもたちに寄り添いながら、仲間とともに素晴らしいドラマを!
以下は終了したとりくみです。
通級指導教室 担当者のみなさん、
一人で悩まず、みんなで交流しましょう。指導人数の多さ、研修の場が保障されていないこと(研修参加費用が自己負担になっていることも)、就学先決定時の発達検査の負担の大きさなど、私たち自身の工夫で解決できることを交流し、行政に改善を求めないといけないことも明らかにしましょう。
会場参加は申込不要。
Zoom参加もOKです。チラシのアドレスに申し込んで下さい。
←クリックで
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2つの署名とも10月末をメドに集約します。
⇧クリック2回で画像拡大
国連「障害者権利条約」は特別支援学級・特別支援学校などの「特別な教育の場」を否定していません。一人ひとりの子どもの発達を最大限に保障するために、特別支援学級・特別支援学校はさらに充実させなければなりません。「1障害種別8名まで1学級」では不十分と多くの教育委員会も認めています。せめて「1学級6名まで」に直ちに改善させましょう。
⇓クリック2回で画像拡大
2021年9月にようやく、特別支援学校の設置基準が策定されましたが、既存の校舎の改善は努力義務にとどまっており、教室不足・施設設備不足はまだまだ改善されていません。設置基準が本当に子どもたちのために生かされるよう、校舎改築費用への国の補助を増やすことなどを求めています。
変更しました。1/22・29には行いません。
京都教育研究集会
「障害児教育分科会」は
2月23日(木休)
9:30~16:30
京都教育文化センター
101・102・103号室で
開催します。
全教障害児教育部は、
国連障害者権利委員会からの日本政府への「勧告」についての見解
「障害者権利条約の理念をいかし、すべての子どもの最大限の発達を
保障する教育の充実と『インクルーシブ教育』の発展を」
を発表しました。
文科省が全国の都道府県教委に発出した通知(いわゆる「4.27通知」)の問題点も指摘しています。
(2022.11.11UP)
文科省の「4.27通知」については、
大阪障害児教育運動連絡会の見解
「障害のある子どもをふくめた全ての子どもの発達が保障される教育の実現を求めます」
もお読みください。
これまで文科省は「特別支援学校は障害種が様々であるため、障害に応じて柔軟に対応できるよう設置基準は設けていない」との回答をくり返してきました。
今回「有識者会議」が「議論の整理」の中で、「設置基準を策定することが求められる」と言及したことは、私たちの長年の運動を反映したもので、大きな前進です。
文科省「有識者会議」の「議論の整理」(2020年7月)の全文はこちら→
(設置基準の必要性への言及はP.7)
一方「有識者会議」は、「通常の学級に特別支援学級の児童生徒の副次的な籍を導入し、ホームルーム等の学級活動や給食等については原則共に行うこととする」と記述しました。これに対して全教障害児教育部をはじめ多くの特別支援学級関係者から厳しい批判が寄せられました。
全教障教部討議資料「有識者会議の報告 どう読む どう考える」はこちら→
多くの批判の声が反映され、「有識者会議」の「報告」(2021年2月)では、「子供の障害の特性や個々の学習の状況等を勘案しつつ、ホームルーム等の学級活動や給食等について、可能な限り共に行うことが必要」(P.6)に文言が変更されました。
文科省「有識者会議」の「報告 」(2021年2月)はこちら→
以下は終了したとりくみです。
現在京都府教育委員会が発表している案では、向日が丘支援学校の新校舎には寄宿舎を作らず、「生活学習室」をつくってその機能を代替させる、としています。これでは障害のある子ども達の自立に向けた教育、「生活をつくる」教育は実現できません。
2020年12月20日に行なわれた京都教育センター研究集会の障害児教育分科会として行なわれたシンポジウムで、寄宿舎生の保護者で、寄宿舎を守ってほしいというとりくみの中心を担ってこられた江畑さんが、寄宿舎生活を通してわが子がどのように成長してきたか、家族がどのように前向きに暮らせるようになったか、などについて発言され、参加者の大きな確信になりました。
第21回全国障害児学級&学校学習交流集会
障害のある子どもたちの教育に携わる、全国の仲間とオンラインで語り合いましょう。
全体会はリアル(@東京)とZoom併用、
分科会・講座・交流会は完全Zoomです。
どなたでも気軽にご参加ください。
京都の仲間も実践を報告します。
オンラインで参加の申し込みはこちら
(分科会の申込は締め切られましたが、
ご希望の方は、事務局(03-5211-0123
全教本部、担当:村田さん・青木さん)に
直接お問い合わせください。
全体会・交流会・基礎講座の申込〆切は、
12月26日(日)までOKです。)
1月9日の全体会を視聴するサテライト会場を、
・里山ネットあやべ
・京都教育文化センター
・城南勤労者福祉会館
に開設します。
1月10日の基礎講座(白石正久さん)の視聴会場も設けます。
詳しくは、府立高教組075-751-1645まで。
今年もオンラインで開催します。「子どもを発達的にとらえる」ことと教育実践とを、どのようにつないでいけばいいのか、ともに学び合いましょう。午前午後とも現場の実践報告を受けて、講演が行われます。
申し込みは、「こくちーず」のサイトからが便利です。
中丹地域と山城地域にサテライト視聴会場を開設予定。くわしくは、障教研センター事務局(075-751-1645 府立高教組内)にお問い合わせを。
京都教研障害児教育分科会は、
府立高教組障教部・京教組障教部合同教研としてオンライン(Zoomミーティング)で開催します。
2021年1月24日(日)9:30~16:30
9:30~10:00 あいさつ・基調報告
10:00~11:30 講演「障害児教育のこれから~有識者会議を読み解きながら~」
越野和之さん(奈良教育大学教授・全国障害者問題研究会全国委員長)
11:30~12:00 意見交流
(昼食休憩)
13:00~15:30 分散会①特別支援学校A(高等部)
分散会②特別支援学校B(小学部)
分散会③特別支援学級・障害のある子どもの放課後
15:30~16:30 意見交流
ご参加くださる方は、
1月22日(金)までに
申し込みフォーム↓
https://forms.gle/ZLj7YyuG4WVtNRjF9
の各項目を入力して送信して下さい。
送信後すぐに入力画面のコピーがメールで送られてきます。
そのメールが届かない場合は、フォームで入力したメールアドレスが間違っている可能性があるので、もう一度やり直して下さい。それでもうまくいかない場合は、下のアドレスにお問い合わせ下さい。
Zoomの招待は、前日までに送ります。
お問い合わせは
syogaiji.kyoken@gmail.com
にお願いします。
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・「9歳の発達の節」をのりこえる子どもへの支援のありかた
・軽度の知的障害のある高等部生徒の自尊感情をどうやってそだてるか
などについて、多くの学びができました。
・子どもの描きたい思いから出発すること
・それをうながす素材・技法などを教師がたくさん持っておくこと
・教師自身が楽しんで造形活動にとりくむこと
などについて、実技も交えながら楽しく学び合いました。
青年の仲間が多数参加してくれました。